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人間科学研究所の研修を受けて

ダイナミックワークショップを受けて - 吉本歯科医院 -

吉本歯科医院 http://www.8181118.com/

院長
吉本彰夫先生

ダイナミックワークショップ、聞きなれない言葉でした。正直、今までの教育研修と何が違うのか、全く理解できない状態でのスタートでした。
しかし、ワークがすすみ、2週間3週間と進むにつれ、スタッフの顔つきが変わってきたことにまず私が驚きました。
私の医院は、通常の歯科医院とは違った特殊治療を行っており、四国各地から患者さまがお越しになる専門の医院です。そのため、私の診療に対する考え方や治療の方針を、本当に懇切丁寧に患者さんにご説明し、理解、納得を得なければなりません。
ダイナミックワークショップを受けるまでは、私、院長とスタッフとの関係は、希薄とまではいきませんが、まあ普通だったと思います。
私の治療に対する理念がスタッフ全員に本当に浸透していたか?といえば「否」です。

池田弘子先生からは、トップの理念や思いをそこで働くスタッフ全てに浸透させなければ真の患者様満足は得れない、と強く教えられ、それを聞いて私は「ああ、、まったくその通りだ」と腑に落ちました。

また、スタッフとの連携が取れていない原因は職場の雰囲気にあることも指摘され、反省しました。
何でも言って欲しい、意見を言ってほしい、と思いつつも実際にはそう言わせない空気があったのだと思います。

とにかく池田弘子先生を信頼しすべての教育をおまかせしました。

そして4ケ月が過ぎた今、ダイナミックワークショップを受ける前と後とでは、同じ人物とは思えない、また、同じ職場とは思えないほど、風通しのいい関係が築けるようになってきました。
話し合いをすることが当たり前の日常になったので、どんな小さなクレームや問題点でもスタッフから私に上がってくるようになりました。
そして、スタッフ自らが「こうしたらいい」というアイデアや、改善策をどんどん意見してくれるようになりました。
また、患者さまからのお褒めの言葉が格段に増えたこと、「感じがいいよ」と言ってくださる方が増えたこと、それが一番の手応えです。

組織においての人と人との繋がり、コミュニケーションは、まるで血液のようだと思います。
血液が滞ると、じわじわと体を蝕んでゆき、最後は、手遅れという状態にまでなっていきます。

吉本歯科医院で働くことが楽しい、患者さまに会えることが嬉しい、仲間がいて嬉しい、そんな職場は理想ではなく、実際に今、起こりはじめています。
すべては一人一人の心や感情に焦点を当て、そしてじっくり上手にその能力を引き出してくれたからだと思います。

このダイナミックワークショップの価値は、池田弘子先生という「よき指南役」の存在だと感じます。

現在も、このダイナミックワークショップは継続していますので、どうぞご希望の方はご見学なさってください。